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東京チェンソーズの創業メンバー4名、左から2人目が代表の青木さん

「檜原村に住みはじめて花粉症が治った」と話すのは東京チェンソーズ 代表の青木亮輔さん。

檜原村といえば杉の宝庫、東京の森のど真ん中です。

5月のopnlab勉強会「東京の林業ベンチャーが熱い」では、その青木さんに「林業」の話をしていただきました。

メディアにも頻繁に登場する、平均年齢35歳の林業ベンチャーです。

東京は人口が増加する住宅地域や企業が集積するビル群ばかりではなく、檜原村のように過疎化が進む山にかこまれた地域もあります。(檜原村の人口は1970年の5000人から2010年には2500人に)東京チェンソーズはその檜原村で林業を営みます。

檜原村の森

檜原村の青空

林業は一次産業の中でも特になじみの薄い分野。

けれども、青木さんにお会いして、

「東京の木の下で、地球の幸せのために山のいまを伝えきれいな水と空気を再生し、持続可能な森林を活かし育みたい」

という想いを聞くと、改めて、木や森の大切さや、もっと手をかけたほうがよい存在であることに気がつきます。

(スカイツリーの見えるカフェの2Fで開催。この日はちょうど1周年)

そもそも林業とはどんな仕事か

東京チェンソーズの主な仕事のひとつは山の手入れです。苗木の植え付けや間伐、枝打ちなど、東京都の森や個人が所有する森の造林や育林作業を行います。

二つ目は森林の整備。森の測量や山の状況の調査を実施して、森を整備します。
三つ目めは、子どもにも大人にも人気のある、森林に関するイベント企画。ツリークライミングや、山道づくり、植林など林業普及のためのアクティビティを実施しています。

なぜ山は手入れが必要か

森は自然なままのほうが良さそうですが、放っておくと木が密集して育ち、上のほうだけに葉が生い茂り、地表に草が生えない暗い森になります。適切に間伐することで、地面にも草木が生え、葉が茂り、光が地面まで降り注ぐ明るい健全な森が育まれます。

(林業を学ぶ大学生も参加)

東京チェンソーズが目指すのは

新たな挑戦である「FUJIKURAプロジェクト」は、創業7年の会社とは思えない長期的プロジェクト。

檜原村のある藤倉という地域に、個人から出資を集めて木を植え、100年計画で森を育てて行きます。苗木に出資することで、個人が持続可能な森林づくりに関わり、普段開催する森でのアクティビティに参加することで、森を身近に感じていきます。お金を出して終了ではなく、森に関わった人が繰り返し訪れ、みんなで継続して森の面倒をみていく仕組みづくりを目指しています。

「花粉症が治るのは奇麗な自然の中に住んでいるからでしょう」と言う青木さん。環境が汚染されているから花粉がアレルギーを引き起こす。「きれいな水と空気を再生し、持続可能な森林を育む」

きれいな水を使い、害のない腐海の森の植物を育ててしまう、まるでナウシカです。

(質問がとびかう懇親会)

今回参加した方は、本当に夢中になって青木さんの話を聞き、熱心にメモをとり、真剣に質問をなげかけていました。opnlabとしては「林業でおもしろい動きがありますよ」と、どちらかというとビジネスよりの紹介のつもりだったのですが、むしろ「森に関わる仕事をしたかった」、「昆虫が好き」、「山に毎週行っている」と、個人の嗜好にささる会になったようです。

(opnlab 小林)

檜原村は星もきれい

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