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先月、知り合いから「ヘッドハンターの会社に転職した」という連絡が入りました。電気メーカーS社の人事部に長く在籍した経験をかわれたそうです。


その方に、「これから良い人材をどうやってみつけていくのですか?」と尋ねると、その手段のひとつが「講演をチェックすること」だと話していました。


私は広報という仕事の前に、セミナー事業に関わっていました。当時から、魅力的な講演をすればブランドを高める効果があるのに、なぜ上手く使わないのだろうとよく思ったものです。というのも、多くの人が、セミナーを宣伝の場として、自分のこと(会社・サービス)を中心に話をします。けれど、むしろそれは脇役に見せたほうがスマートです。


人気の講師は、セミナーの主旨と参加者のニーズの理解につとめ、業界トレンドや最新技術動向、それがどんなビジネスの可能性を広げるのか、などを具体的な事例、明日からでも使えるノウハウなどを交えて話をします。情報のお土産がある講座になるよう工夫し、自分の会社やサービスのことをチラリとしか話さない。けれども名刺交換の列が続き、結局仕事につながっているのです。その人に相談をしたいという、信頼を先に築くのです。


講演は「会社」と「スピーカー」両方のブランドを高める可能性があります。会社はビジネスにつながり、スピーカーはその人自身の次のキャリアの可能性を広げます。そのためには「何を伝えるか」がとても重要です。自己中心的な内容しか盛り込まれていないと、印象が残りません。参加者は容赦なく眠ってしまうので。


情熱を持ち、客観的な視点で参加者に役立つ情報を発信することで共感や賛同を得る、という広報的な感覚は、講演でもとても大事要素になるのです。

【了】

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